自分探しの心の旅路
歴史、文化、政治、生活、芸術、様々な広い視野から、『自分は何者か』を探求し、読者の皆さんにも自分探しの道標となるべく、尽力して行きたい。
『古代核戦争』…2
『ラーマーヤナ』とは、「ラーマ王行状記」という意味で、古代10世紀(もしくはもっと古い)頃から口伝えされて来たものを、3世紀頃に編纂したものとされている。

ペルシアの『千夜一夜物語』のように一般に愛され、インドでは映画や演劇としても楽しまれている。

全7巻になる非常に長い叙事詩であるが、あらすじを簡単に書こう。

ラーマ王子の妃であるシーター姫が、鬼神の王ラーヴァナにさらわれる。
シーターの行方を捜索していたラーマは「シーターの居場所が南海中のランカーである」と、透視能力があるとされる、鳥王サムパティーから教えられる。
そして、猿たちの兵を引き連れてシーター姫の救出に向かった。
ラーマと鬼神の王ラーヴァナの間で激しい戦争となり、ラーマはそれに勝利し、無事シーター姫の救出に成功する。
救出後はラーマとシーターの悲しみの別れがある。

「南海中のランカー」とは、その名がそのまま「島」という意味であることから「スリランカ」ではないかとされている。

「ラーマは猿たちにあっという間に橋をつくらせた」というくだりがある。実際に衛星写真を撮ると、インドの南部とスリランカとの間になぞの白い線が写るという。

「ランカー」の場所としてはもう一つ、「遠く離れた地」「船が近づけない」などのことから、パキスタンの「モヘンジョ・ダロ」ではないか、という説もある。
またの機会に詳しく触れるが、この古代都市は紀元前2000年頃になぞの絶滅をしている。

そして、かなり細かい戦争の描写は、単なる想像の産物とはとても思えない。

超高温の火球=太陽が一万個集まった光り輝く柱
強烈な熱線=池の水が蒸発、猛火に焼かれた木々のように倒れる戦士たち、火傷で逃げまどう戦象、灰と化す住民
衝撃波=恐ろしい風、うなる雲、揺れ動く太陽
衝撃波で舞い上がる土埃=方向感覚を見失うほどの濃い闇
放射能汚染=髪の毛や爪が抜け落ちた死体、毒された食物、鎧を脱ぎ捨てて体を水で洗う生存者

私はこれを読むとすぐに小学生のときに読んだ『はだしのゲン』を思い出す。
同じような表現が『マハーバーラタ』にも出てくる。

正統派考古学者たちは『想像の産物』ですませて、学術的分析は行われていない。
確かに、口で語られて来たもので、話は変わって来たかもしれない。
しかし、文字にされたのも3世紀だとされている。

1700年前の人間が、こんな核兵器が使われたような描写を想像しうるのだろうか?
『想像の産物』であったとしたら、それはそれで驚きの事実だと思う。むしろ、あったことを表現したのだととった方が自然に思える。

正統派研究者から単なる伝説に過ぎないと考えられていたギリシャ神話の記述を信じて、実際に古代トロイ戦争の遺跡を発見したという前例もある。

今実際に存在するものが『謎』である以上、「ありえない」と可能性を否定するべきではない、と私は思う。



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コメント
この記事へのコメント
なるほど確かに核兵器による被爆と同じ様な描写ですね。
ホピインディアンの神話でも語られている様に、過去には少なくとも三つ以上の高度な先史文明があったらしいですので、当然、核戦争の可能性も否定出来ないと思います。

また太陽系内の小惑星群は、かつてその軌道上に存在していた惑星で発達した文明による核爆発で粉ごなになったものだという話も聞いた事があります。

もし、そんな知られていない、また忘れられた歴史があるのなら、同じ歴史が繰り返される可能性もある訳ですから、既に核兵器が存在している現代は恐ろしい時代だと思います。アセンションへの膿の吹き出しとして今後、核による世界の大掃除があるかもしれませんね。
ブッシュのイランに対して過激な発言が気になります。
2007/10/24(水) 02:48:34 | URL | カッパ #-[ 編集]
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